新しいしごと、新しいステージ。
連日、地域のお茶農家さんと、来月からの仕事の打ち合わせをしています。
まだ完全独立したてのひよっこプランナーの私に、
農家さんが「私に損がないように」「生計をきちんと立てられるように」と、
丁寧に仕事をご依頼してくださる様子に、胸がいっぱいです。
打ち合わせをしていて、「お茶農家のしごとは、今の時代、頭脳戦なんだな」
と思わせられる瞬間が多く、農家という職業への見方がどんどん変わっていく自分がいます。
地域には茶以外の作物の農家さんも大勢います。
その方たちが決まっていうのは、「お茶は別格だからさ」という言葉。
お茶農家さんが「野菜をつくる(園芸に手をだす)」ということは、
他の作物農家さんからすると、あまりいい気持ちではないという話もあったり…
このまち全体が、お茶への支援が手厚いということも、少し窮屈な思いをしている様子。
そういう方たちがいることも、頭の片隅に置きつつ、
3世代目で「農家2.0」へと進化している様子を、もっと私は伝えていきたいし、
農家さんのやりたいことや想いを少しでも形にしたい、と思うわけです。
私は新しい知覧茶の営業担当になる予定。
チームをつくっていき、農家間でも新しい連携・連帯のネットワークをつくります。
やりたいこと、いただけそうなお仕事は色々あるものの…
私の時間と体がもつか、独立した途端にキャパオーバーにならないかは懸念ポイント。
やってみないと分からないけれど…ご迷惑がかからないように、しっかりと判断軸を持っていたいと思うところです。
0コメント